間伐ボランティア:就実中高生、中区の竹林で自然と触れ合い /岡山

2012年1月23日
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就実中学・高校生ら約90人が22日、里山の自然に触れようと、中区今谷の竹林で竹の間伐ボランティアに参加し、切り取った竹を片付けたり、竹炭づくりに挑戦した。

里山の一画にある約10ヘクタールの竹やぶは、就実学園の校地。66年に就実短大に学科を
増設する際に購入したが、利用されずに放置されていた。日が差し込まないほど竹が茂っていたため、地元のボランティア団体と協力して間伐を企画したという。

生徒らは、チェーンソーで切り倒した竹をのこぎりで小さく切り分けて積み上げる作業を手伝った。
軍手を真っ黒にしながら竹を運んだ高校2年の浮田実希さんは「初めて間伐を手伝った。
竹やぶの中は空気が冷たくて、いいにおい。自然を大切にしたいと思った」と笑顔で話した。【五十嵐朋子】

毎日新聞


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