2011年12月15日
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佐川急便は12月15日、「エコプロダクツ2011」への出展に伴い、ブース内で使用する電力使用量にかかる二酸化炭素排出量をオフセット・クレジット(J-VER)を活用してオフセット(相殺)すると発表した。

今回のオフセットは、グループ会社の佐川林業が高知県内等の所有林で創出したオフセット・クレジット(森林吸収)と、高知県が保有するオフセット・クレジット(排出削減)をそれぞれ1t- CO2ずつミックスした形で実施する。

なお、佐川林業が保有するオフセット・クレジット(J-VER)とは、環境省が2009年5月に、間伐・植林等による森林吸収量をオフセット・クレジットとして認証する森林管理プロジェクトが、J-VER制度の対象として新たに追加したもの。

これを受け、2010年3月に佐川林業が森林管理プロジェクトへ応募をし、2011年9月に環境省J-VER認証委員会において温室効果ガス吸収源として正式に認定され、オフセット・クレジット(5612t-CO2)として取得したもの。

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