大野原小児童間伐の必要性学ぶ/学校林で環境学習

2011/12/23
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香川県観音寺市大野原町の大野原小学校(石川徹校長)はこのほど、愛媛20+ 件県境にある学校林で森林20+ 件環境学習を実施。6年生78人がヒノキの間伐を体験し、林を元気にするために木を切ることの必要性を学んだ。

 学校林(2・5ヘクタール)には、7400本のヒノキとスギを植林。旧五郷小学校が管理と学習活動を続け、2006年4月の統合後は大野原小が受け継いだ。

 今年は間伐体験に初めて取り組み、児童はヒノキを安全な場所に引き倒すためのロープを持ち、緊張した表情。地元ボランティアが幹を切ると、息を合わせてロープを引いた。

 児童は太陽光の確保など間伐が必要な理由の説明も受けた。ヒノキはチェーンソーで輪切りにし、気持ちいい香りが漂う“お土産”にして持ち帰った。

四国新聞社


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