more trees「木片の時計」「年輪の置時計」

 昨秋のアクシス ギャラリーとmore treesの共同企画による森林の現状や森林への取り組みを伝える展示の他、間伐材を使用して制作したオリジナルプロダクトの発表をした展覧会「more trees展 -森を感じる12日間」で話題を呼んだ「木片の時計」「年輪の置時計」がついに発売されました。
 「木片の時計」は、木製品を作る過程で余る、細かな木片などを寄せ集めて作った掛時計です。木片をランダムに組み合わせながらも、均等間隔に12方向にV字のスリットを入れ、時刻を示す指標としています。異なる木目や色、隙間に現れる陰影が、絶妙な表現を描きます。デザインは小林幹也氏によるもの。
 「年輪の置時計」は、輪切りにした丸太をそのまま生かした置時計です。まるで手で描いた模様のように、文字盤にくっきりと現れた年輪が特徴です。その様子は時計の針によって描かれた枯山水のようであり、針によって音が鳴るレコード盤のようでもあります。デザインは角田陽太氏によるもの。
 商品は、CIBONE AOYAMA、CIBONE JIYUGAOKA with TMSにて先行発売中です。

JDNtrees300-1


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